県内は10日も各地で気温が上がった。最高気温は佐野で35・7度を記録し、3日連続で猛暑日となったほか、小山で34・7度、真岡で34・6度など10観測地点で真夏日となった。

 宇都宮地方気象台によると、最高気温は県内全14観測地点とも平年より5・3~7・3度上回る暑さ。黒磯31・8度、五十里30・7度など、北部や山間部でも気温が上昇した。

 県消防防災課のまとめによると、週末となった8、9日に県内で熱中症とみられる症状で救急搬送されたのは8日に24人、9日に21人の計45人に上った。症状は中等症18人、軽症27人。

 暑さが続いた10日も午後4時現在、10人が搬送された。栃木市の女性(84)は午後0時20分ごろ、自宅庭のいすでぐったりしているのを、庭木の剪定(せんてい)をしていた人が気付き搬送され、3週間以上の入院が必要な重症とされた。中等症は6人、軽症は3人だった。