女子サッカーの第29回県高校選手権大会兼全日本高校選手権大会関東地区大会県予選会最終日は22日、県グリーンスタジアムサブグラウンドで決勝などを行い、決勝は宇都宮文星女が2-0で宇都宮短大付を下し、9連覇を飾った。
宇都宮文星女は0-0で迎えた後半29分、ゴール前の混戦でこぼれた球をMF玉田紫菜(たまだしいな)が左足で決めて先制。その2分後には、MF鹿沼優里亜(かぬまゆりあ)からのパスを受けたFW浜田幸宙奏(はまださちか)が決めて追加点を挙げた。宇都宮短大付はGK澤村七海(さわむらななみ)を中心に粘り強く守備で対抗したが及ばなかった。3位決定戦は白鴎大足利が3-0で宇都宮中央女に快勝した。
宇都宮文星女と宇都宮短大付は、11月14日から本県で開催される関東地区大会、白鴎大足利と宇都宮中央女は10月31日から茨城県などで開催される秋季関東大会に出場する。