佐野市内で21日に中学生1人を含む9人の新型コロナウイルス感染が確認されたことを受け、佐野市と市教委は22日、臨時記者会見を開いた。生徒の在籍校は城東中で、24日まで在籍学級を臨時休業として市独自で級友約30人の抗原検査を行うことを明らかにした。

 同校では14日に別の生徒の感染が確認されたことを受けて15~18日に臨時休校となったが、校内の消毒や教職員の陰性が確認されたとして全体的な休校延長は行わない。

 一方、岡部正英(おかべまさひで)市長は外国籍の感染者が増えていることを踏まえ、茂木敏充(もてぎとしみつ)外相に「外国人来訪者に対する出国時の検査強化を各国の日本大使館を通して政府に働き掛けてほしいと要望した」と述べた。両毛地区市長会に情報共有などを行う対策会議の開催も要請したという。

 市は今後、ネットワークが確認できない外国人の住所登録地に多言語で感染予防を訴えるチラシを直接郵送するとしている。