シモツケコウホネをスケッチする児童ら

 【日光】地域の自然環境を学ぼうと、落合西小の4年生11人が17日、国内希少野生動植物の水草「シモツケコウホネ」が自生する小代地区の水路を訪れ、観察学習を行った。

 総合的な学習の一環で毎年実施している。地元の環境保全に取り組む「シモツケコウホネと里を守る会」(柴田由子(しばたよしこ)代表)の運営委員塚崎庸子(つかさきようこ)さん(71)が講師役を務めた。

 児童らはシモツケコウホネをスケッチするなどしながら観察。塚崎さんから「花弁の中央にあるお皿の『柱頭盤』が赤い」など特徴を聞いたり、水路で見つけたマツカサガイなどの解説を受けたりした。

 初めてシモツケコウホネを見たという司代歩夢(しだいあゆむ)君(10)は「こんなに近くで世界でも数少ない花が見られてうれしい。花びらの中も川の水もきれい」と話した。