10月から大規模改修工事が行われる清原体育館

 【宇都宮】2022年開催の「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」に向けた改修工事のため、清原工業団地の清原体育館が10月から1年間、全面休館する。メイン、サブアリーナともに空調設備の設置や照明の発光ダイオード(LED)化、トイレの洋式化などに取り組み、施設機能の向上を図る。

 同体育館は1988年に開設し、メイン、サブアリーナ、剣道場、柔道場、トレーニング室を備える。昨年度は109件のスポーツ大会が開かれ、約8万7千人が利用した。

 開館以来、大規模改修は初めて。工事は10月から来年9月までの予定。建築基準法改正に伴い、メインアリーナのつり天井を撤去するほか、階段に手すりやスロープを設けてバリアフリー化を図る。老朽化した給水管や排煙設備の改修なども行い、快適で安心なスポーツ環境を整える。総改修費は約11億800万円。

 同体育館は国体バレーボール競技の会場になっていて、市スポーツ振興課は「これを機に全国大会に必要な機能を整備し、利便性の向上を図りたい」としている。

 国体に向けては、屋板町の屋板テニスコートでも人工芝への全面張り替えとクラブハウスの新設工事が本年度内に行われるという。