那須塩原、那須、日光3市町の温泉地の宿泊施設で1月、同じ名義人の宿泊予約の無断キャンセルが相次いだ問題で、被害に遭った8施設が予約をした男女3人にキャンセル料など約278万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が17日、宇都宮地裁大田原支部(渡辺力(わたなべちから)裁判官)で開かれた。

 男性2人に予約を指示したとされる女性は「責任はあるが分割支払いを希望する」などとして、8施設の訴えを認めた上で和解を申し入れる答弁書を提出。渡辺裁判官は和解を提案し、双方が協議することに同意した。一方、男性2人は答弁書を提出せず出廷しなかった。裁判は即日結審し、男性2人への判決は23日に言い渡される。