昨年の県中学駅伝で優勝した男子・市貝。県代表として出場した全国大会でも初優勝を果たした=2019年11月9日、那須野が原公園特設周回コース

  栃木県中学校体育連盟は17日、宇都宮市内で理事会を開き、11月7日に行われる男子第73回、女子第29回県中学駅伝競走大会をカンセキスタジアムとちぎ(県総合運動公園陸上競技場)で開催することを決めた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、たすきリレーをなくし、400メートルトラックで区間別に行った周回レースの合計タイムで順位を決定する。

 今年は新型コロナの影響で全国大会の中止が既に決定したが、関東大会(12月6日・茨城県ひたちなか市)は開催される方針。これを受け、予選を兼ねた県大会も感染防止に配慮した上で従来の那須野が原公園特設周回コースから会場を変更し、無観客で実施することとした。

 大会は男子6区間計18キロ、女子5区間計12キロで行い、男女各上位4校が関東大会に出場する。

 県中体連陸上専門部の鯨昭文(くじらあきふみ)委員長は「開催されることは一つの大きなステップ」、星和人(ほしかずひと)会長は「喜ばしいことだが責任はその分重大になる。感染防止策を最大限とった上で実施していきたい」と話した。

駅伝大会を400メートルトラックで開催するのは異例だが、本県では昨年、台風19号の被災により11月3日に開催された県高校駅伝大会の会場を佐野市運動公園周回コースから県総合運動公園陸上競技場へ移した例がある。