クーポンを購入する人たち

 新型コロナウイルス感染症の影響で客が減少した那珂川町内の宿泊施設や観光施設などの支援を目的に町が発行するプレミアム率120%のクーポン券が16日、発売された。同日午後5時時点で全体の半数を超える842冊が売れ、県内屈指のプレミアム率による人気の高さを伺わせた。

 クーポン券は1冊5千円で販売され、1万1千円分を使える。内訳は宿泊券8千円と商品券3千円で、町内58カ所の宿泊施設や観光施設、飲食店で利用可能。町は1600冊用意し、初日の夕方までにインターネットで540冊、窓口で302冊売れた。

 窓口で購入した壬生町、無職松本晃悦(まつもとてるよし)さん(73)は「南平台温泉ホテルに定期的に来ているので次回行ったときに活用し、道の駅ばとうで買い物もしたい」と話した。町産業振興課の担当者は「想定以上の売れ行き」と驚いていた。