来春のセンバツ甲子園につながる第73回秋季栃木県高校野球大会(県高校野球連盟主催、下野新聞社など後援)第1、2日は13、14の両日、県営球場ほかで1回戦19試合を行い、シードの宇都宮北や石橋、足利工などが2回戦に駒を進めた。
宇都宮北は横山隼也(よこやましゅんや)の4打点の活躍などで宇都宮東・壬生に10-0で五回コールド勝ち。石橋は延長十回、1死満塁から押し出し四死球と伊藤光志(いとうこうし)の右前2点適時打で4点を奪い、真岡工を6-2で退けた。足利工は打線が10安打とつながり、10-0の五回コールドで佐野・足利清風を下した。一方、シード大田原は7-8で那須清峰に競り負け、同じくシード栃木商も3-7で茂木に敗れた。
大会第3日は15日、県営、清原両球場で1回戦の残り6試合を行う。