アトラクションを楽しむ浴衣姿の生徒ら

園内で記念撮影する浴衣姿の生徒ら

アトラクションを楽しむ浴衣姿の生徒ら 園内で記念撮影する浴衣姿の生徒ら

 宇都宮市晃陽中の3年生約50人が11日、那須町高久乙の那須ハイランドパークを訪れ、浴衣姿で園内を楽しんだ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった修学旅行に代わる遠足。着付けは地元有志団体が協力した。

 同校の修学旅行は奈良・京都方面に行く予定だったが中止に。せめて県内で楽しい思い出を作ってほしいと同園を遠足先に選んだ。

 修学旅行では着付け体験が予定されており、生徒が特に楽しみにしていた。今回は同校が県北を中心に活動するボランティア団体「着物を広める会」に相談。同会は二つ返事で着物の提供と着付けを引き受けた。

 着付けは午前9時半から現地で同会の相馬久美子(そうまくみこ)(61)さんら5人が担当。「遊んでも崩れず苦しくないように着付けを工夫した。生徒が喜んでくれれば」と相馬さん。大島誠(おおしままこと)校長(57)は「本当にありがたい」と感謝した。

 生徒らは浴衣姿でアトラクションに乗り、食事を楽しんだ。小野友莉愛(おのゆりあ)さん(15)は「浴衣が着られたし、皆で来られてよかった」と話した。