銀行員などを装いキャッシュカードに切り込みを入れ、使用できなくなったように見せ掛けて持ち去るという特殊詐欺の新たな手口が県内で確認されたことが12日までに、県警への取材で分かった。1~7月で4件の被害を確認したという。東京都内では増加傾向にあり、県警は「被害者を安心させてだますために、手口が巧妙化している」と注意を呼び掛けている。

 県警生活安全企画課によると、カードに切り込みを入れて持ち去る手口が3件、切り込みを入れた上で封筒に入れて別の封筒とすり替える手口が1件確認された。カードの端に切り込みを入れても集積回路(IC)チップなどが傷つかなければ、現金を引き出すことができる。