手作りしたマスクやメッセージカードを手渡す烏山高ボランティアサークルの生徒

 烏山高ボランティアサークルの生徒が、那須烏山市内の1人暮らし高齢者のためにマスクとメッセージカードを作製した。マスクは配食サービスを行うボランティアを通じて、高齢者の元に届けられる。

 同サークルの生徒は昨年まで、配食サービスボランティアと共に調理や配達体験を行い、高齢者との交流を続けてきた。しかし今年は新型コロナウイルス感染症の影響で訪問できなくなったため、代替案としてマスクとメッセージカードを作ることにした。

 2年生11人が手縫いやミシンで1人10枚のマスクを作り、3年生4人は「ずっと健康で長生きしてください」「コロナや暑さにくじけないで」などと書いたイラスト付きのメッセージカードを110枚作った。

 8月25日には同校で完成品の受け渡しが行われ、サークル長の3年小貫琴美(おぬきことみ)さん(17)は「会えなくてさみしいが、気持ちをメッセージに込めた」と話し、2年澤村実空(さわむらみく)さん(17)は「裁縫は不慣れだが、高齢者の皆さんのことを思って作った」と語った。

 受け取った南那須地区配食サービスボランティアの高野由美子(たかのゆみこ)会長(83)は「高齢者の皆さんもきっと喜んでくれるはず」と感謝していた。