土砂崩れが発生し、車が埋まった現場=11日午後9時55分、那須塩原市塩原(画像は一部加工しています)

人が流されたと通報のあった現場付近を捜索する消防隊員ら=11日午後10時40分、那須塩原市塩原

人が流されたとの情報を元に、捜索を行う消防隊員ら=11日午後10時34分、塩原温泉街

大雨で一面が冠水した東武小佐越駅周辺の国道121号=11日午後9時5分、日光市鬼怒川温泉大原

土砂崩れが発生した現場=11日午後10時40分、日光市川治温泉川治

塩原避難所に避難した人々は疲れた様子だった=午後10時29分、那須塩原市中塩原

塩原避難所に避難した人たちは疲れた様子だった=午後10時28分、那須塩原市中塩原

土砂崩れが発生し、車が埋まった現場=11日午後9時55分、那須塩原市塩原(画像は一部加工しています) 人が流されたと通報のあった現場付近を捜索する消防隊員ら=11日午後10時40分、那須塩原市塩原 人が流されたとの情報を元に、捜索を行う消防隊員ら=11日午後10時34分、塩原温泉街 大雨で一面が冠水した東武小佐越駅周辺の国道121号=11日午後9時5分、日光市鬼怒川温泉大原 土砂崩れが発生した現場=11日午後10時40分、日光市川治温泉川治 塩原避難所に避難した人々は疲れた様子だった=午後10時29分、那須塩原市中塩原 塩原避難所に避難した人たちは疲れた様子だった=午後10時28分、那須塩原市中塩原

 栃木県内は11日夜、大気の状態が不安定となり、局地的に猛烈な雨が降った。気象庁はレーダー解析などで午後8時20分までの1時間雨量が約110ミリに達した日光市今市付近と那須塩原市付近に記録的短時間大雨情報を出した。那須塩原市塩原の箒川で男性(76)が橋の修理中に流され、消防などが捜索している。同市は塩原全域の1023世帯、日光市は藤原地区の一部の約110世帯を対象に、避難勧告を発令した。

 那須塩原署などによると、午後8時ごろ、那須塩原市塩原の女性から箒川で「夫が流された」と110番があった。現場は塩原の釣り堀「見晴台鱒(ます)つり場」付近。また天狗岩近くの市道で土砂崩れが起こり、午後8時半ごろから通行止めとなった。市道は道幅いっぱいに小さな岩や石、土砂が20メートル以上の範囲にわたり流れ込み、高い所では高さ1メートル以上崩れた。

 同市中塩原の日塩有料道路もみじライン入り口から100メートル付近では崖崩れが起き、塩原-藤原ゲート間が通行止めとなった。

 日光市では瀬川などの住宅2軒が床下浸水。五十里ダム付近の国道121号で土砂崩れが2カ所発生した。日光宇都宮道路日光インターチェンジ付近が冠水し車が一時立ち往生したほか、同市宝殿の志渡渕アンダーが一時20~30センチ冠水し、乗用車1台が故障した。

 那須塩原市は中塩原の塩原公民館を避難所として開設。日光市は小百小などを避難所として開き、小佐越の避難場所には4世帯7人が避難した。那須町も高原公民館に2人が避難した。

 男性が流された箒川近くの旅館玄関で土のうを積んでいたという男性(55)は「土砂降りの中、(流された)男性は箒川にかかる木橋の近くで作業していた。木橋は台風のたびに流されるから、その前に外そうとしていたのだと思う」と心配そうに話した。

 塩原公民館には4人が避難。那須塩原市湯本塩原、大島光枝(おおしまみつえ)さん(70)は車が帰宅途中、もみじラインの通行止めで自宅に戻れず、夫(80)と避難した。「たたきつけるような大雨で、ものすごく不安だった」と疲れた様子で話した。