昇降口をメッセージ付きの手作り風鈴で飾る「風鈴プロジェクト」

 【小山】新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、豊田中は全校生徒136人と教職員24人が励ましの一言を書き添えて作った風鈴160個で昇降口を飾る「風鈴プロジェクト」を実施している。

 絵画や詩といった生徒の作品を展示する文化祭などの学校行事を新型コロナの影響で中止したことを踏まえ、同校は本年度、校内に生徒の作品展示場を作る企画「TS GALLERY(ティーズギャラリー)」を始めた。

 風鈴プロジェクトはその一環で、8月17日の夏休み明けにスタート。岸敏正(きしとしまさ)教諭(34)が「気分が沈みがちな休み明けに、風鈴を見上げて気持ちも上向きになってほしい」と考案した。

 ペットボトルにイラストなどを描いて手作りした風鈴には、「暑い夏もコロナを乗り切ろう!」などと励ましの言葉が書かれた短冊が添えられている。3年松本征赳(まつもとゆきたけ)さん(15)は「受験勉強で大変だが、見た目も鮮やかで励まされる」と笑顔で話していた。