労働死者もう出さない! 真岡で緊急死亡災害撲滅運動 来年3月末まで

 【真岡】今年に入って管内の事業所で2件の死亡労働災害が発生したことなどを受け、真岡労働基準監督署は今月から「緊急死亡災害撲滅運動!」に取り組み、各事業所に注意喚起している。運動は2018年3月まで。

 管内では3月、市内の運送会社勤務の男性社員(67)が福島県内の現場でフォークリフトから転落。4月には市内の金属製品製造会社で協力会社の男性社員(50)が機械に挟まれ、いずれも死亡した。

 死亡2人は過去10年の年間平均数と既に並ぶ。また、17年の死傷災害数(休業4日以上)は5月時点で52件。増加傾向にあった前年を上回るぺースで、同署は運動の実施を決めた。

 2件の死亡労働災害は、本来禁止されている方法で作業が行われたことなどが背景にあった。運動では(1)ルール・作業手順の順守徹底(2)関係業者間・関係者間の連絡・調整−などを訴える。