温泉ホテル「かんぽの宿」を運営する日本郵政は、キャンピングカーなどが車中泊に利用できるかんぽの宿の駐車場を拡大し、さくら市喜連川の「かんぽの宿 栃木喜連川温泉」でも13日から、利用サービスを開始する。
新型コロナウイルスの感染拡大で旅行が自粛傾向にある中、人との接触を避けてオートキャンプを楽しむ人が増えているという。同社は日本カーツーリズム推進協会(東京都)と提携し、6月からかんぽの宿9カ所の駐車場を車中泊に貸し出す「くるまパーク」のサービスを始めた。今月4日から5施設を加え、13日から栃木喜連川温泉を含め2施設を追加する。