佐藤市長にシトラスリボンの趣旨を語る片岡さん(左)

佐藤市長(左から2人目)にシトラスリボン運動の後押しを要請した3人

佐藤市長にシトラスリボンの趣旨を語る片岡さん(左) 佐藤市長(左から2人目)にシトラスリボン運動の後押しを要請した3人

 【宇都宮】新型コロナウイルス感染者や医療関係者への差別、偏見防止を訴える「シトラスリボン」の浸透を図ろうと、県内の市民グループが9日までに、県内全25市町を巡り要請を行った。1日には佐藤栄一(さとうえいいち)市長を訪ね、手作りリボン100本を贈った。

 シトラスリボンプロジェクトは愛媛県内の有志が始めた。県内の運動を後押しする高根沢町光陽台2丁目、自営業片岡千晴(かたおかちはる)さん(61)らはフェイスブックページ「シトラスリボンINとちぎ」を開設。既に賛同の輪は、250人以上に広がっている。

 メンバーは6月に県内市町や社会福祉協議会を巡り始め、今月2日の上三川町で全市町に出向いた。

 片岡さんら3人は佐藤市長を訪ね「差別、偏見を防ぐため、ぜひ施策として取り組んでほしい」と求めた。市長は新型コロナによる事態収束に時間がかかることを踏まえ、「感染はあすはわが身。こうした運動が必要ですね」と話し、早速自らの胸にリボンを着けた。