6日のアウェー水戸戦で同点ゴールを決めた栃木SCのDF田代(左)=ケーズデンキスタジアム水戸

 サッカーJ2は9日、各地で第18節の全11試合を行い、8位の栃木SCは同日午後7時から、県グリーンスタジアムで3位の徳島と対戦する。直近10試合は5勝4分け1敗と好調を維持しているだけに、勢いに乗って上位争いに名乗りを上げたい。

 前節はアウェーで水戸と対戦。前半20分に最終ラインのボール処理ミスから先制を許すも、以降は運動量で圧倒。後半22分にクロスをDF田代雅也(たしろまさや)が左足で合わせ同点に追い付くと、ロスタイムにはDF瀬川和樹(せがわかずき)のクロスに途中出場のDF柳育崇(やなぎやすたか)が頭で合わせ、逆転勝利を飾った。通算成績は7勝5分け5敗で勝ち点26。

 昨季はリーグ4位からJ1湘南との入れ替え戦まで勝ち上がった徳島。代名詞のポゼッションスタイルを貫く今季はここまで10勝3分け4敗の勝ち点33。30得点(リーグ1位)、15失点(同3位)と安定した戦いを見せる。

 個人成績を見ると、FW垣田裕暉(かきたゆうき)はチームトップの7得点。栃木SCから移籍加入したMF西谷和希(にしやかずき)も4得点、4アシストと好調。厚みのある攻撃陣を擁する相手に対し、田坂和昭(たさかかずあき)監督は「力のある選手がそろっている。上位進出のためにはこちらもパワーを出さないといけない」と警戒感を強めた。

 西谷和との双子対決でも注目される栃木SCのMF西谷優希(にしやゆうき)は、「和希は(敵として)怖い存在だが、楽しみな気持ちでいっぱい」と試合を心待ちにしていた。