たわわに実ったポポー

 栃木県那須烏山市野上、農業石川仁一(いしかわじんいち)さん(70)の畑で、北米原産の果樹「ポポー」がたわわに実っている。

 ポポーは果実の傷みやすさなどからあまり流通せず、「幻のフルーツ」とも呼ばれる。黄緑色の楕円(だえん)形の果実はねっとりとした食感で、濃厚な甘さから「森のカスタードクリーム」と称される。

 石川さんは約1ヘクタールの畑で約160本の成木のほか、500本以上の苗木も育てる。今年は昨年以上に豊作で、実の重さで枝がしなっている。収穫は今月半ばから10月上旬まで。同市金井2丁目の山あげ会館で1キロ千円で販売するほか、畑でのポポー狩りも行う予定。

 石川さんは「例年より実が大きい。バターのように濃厚な甘みを味わってほしい」と話した。