舞台あいさつで撮影での思い出を話す豊田監督(中央)

 【宇都宮】栃木市西方町地域を中心に県内で撮影された二つの映画作品「狼煙(のろし)が呼ぶ」「破壊の日」の上映会が5日、江野町の映画館「宇都宮ヒカリ座」で開かれ、豊田利晃(とよだとしあき)監督と両作品の主演を務めた俳優渋川清彦(しぶかわきよひこ)さんが作品をPRし、同地域の魅力などについても語った。

 上映会は、製作に協力した市民団体「にしかた有志の会」が企画した。両作品とも社会の矛盾や不条理と闘う人々の姿を映し出している。「破壊の日」は、田舎で疫病のうわさが広まり混乱する中、若者が疫病退散を祈って修行するストーリーで、上映が終わると感慨深い表情を見せる来場者の姿もあった。