日光東照宮宝物館近くに掲げられているのぼり旗

 【日光】今年で終戦75年の節目であることから、山内の日光東照宮はこのほど、敷地内に恒久平和を願うのぼり旗50本を掲げた。

 この取り組みは芸術を通じて平和を追求する東照宮の事業の一環で、芸文協会(東京都中央区)との共催。

 のぼり旗は日光東照宮美術館や石鳥居の近くなど9カ所に設置している。洋画や水墨画、書など東照宮と関係がある全国各地の芸術家の作品がのぼり旗にデザインされている。

 掲揚は9月30日までの第1期と10月1日~12月25日の第2期に分けて実施。両期間とも50本ののぼり旗が各所に掲げられ、参拝者らに平和への願いをアピールしている。

 東照宮の湯沢一郎(ゆざわいちろう)権宮司(59)は「新型コロナウイルスや自然災害からの復興も含め、(のぼり旗が)一人一人の平和への祈りにつながってもらえれば」と話した。