ちょうちんの絵付けを行う外国人留学生

 栃木市内に住む外国人との交流を進めようと栃木青年会議所(JC)は3日から、外国人留学生らとちょうちんの絵付けを行っている。出来上がったちょうちんは11月、市中心部を流れる巴波(うずま)川に飾られる。

 同JCが留学生ら約300人を対象に2月までに行ったアンケートによると、過半数以上が「日本人の友人がいない」「触れ合う機会が無い」と回答。この結果を受け、コロナ禍でも作品を通して地域とのつながりが作れないかと企画したという。

 留学生ら約100人と同JCメンバーで平和と友情をテーマに計400個のちょうちんを仕上げ、11月14日から1週間、常盤橋から倭橋までの約200メートルの区間に設置する。午後7~9時に点灯し、蔵の街を照らす予定。

 初日の絵付け作業は、9カ国の留学生が学ぶ柳橋町のヤマトファッションビジネス専門学校で行われた。、22人が参加し、母国の風景や花、幸運を呼ぶとされるタトゥーの柄などを色鮮やかに描いた。ネパール人の1年マハット・サビナさん(24)は「絵を描くのが好きだからやってみたかった。きれいにできたので、地域の人に見てもらいたい」と笑顔だった。