宇都宮のテクノ地区にニッコンHD進出へ モータープールや研究施設 宇都宮市、用地2.8ヘクタール売却へ

宇都宮のテクノ地区にニッコンHD進出へ モータープールや研究施設 宇都宮市、用地2.8ヘクタール売却へ

 宇都宮市が産業用地として売却を検討してきたテクノポリスセンター(ゆいの杜(もり))地区の市有地に、総合物流業のニッコンホールディングス(HD、東京都中央区、黒岩正勝(くろいわまさかつ)社長)が進出することが9日、分かった。市が、同日開会した6月定例市議会に、市有地約2万8千平方メートルを約6億4800万円で同社に売却する議案を提出した。

 市は既に同社と仮契約を結んでおり、市議会の議決を得て本契約となる。テクノ地区は宅地開発などが急速に進んでおり、新たな企業の進出で、さらなる活性化が期待される。

 市や同社によると、売却予定の用地は大きく分けて2区画。完成車両置き場となるモータープールと、自動車等走行テストや品質管理などの業務を行う研究開発施設を整備する見通しだ。

 準工業地域である売却予定地は、産業用地としての活用を目的に市土地開発公社が2015年に先行取得し、昨年6月に市が買い戻した。