おそろいの法被を着て加蘇中ソーランを披露する生徒たち

おそろいの法被を着て加蘇中ソーランを披露する生徒たち

おそろいの法被を着て加蘇中ソーランを披露する生徒たち おそろいの法被を着て加蘇中ソーランを披露する生徒たち

 新型コロナウイルスの影響で小中学校の運動会の中止や延期が相次ぐ中、栃木県鹿沼市加園の加蘇中で5日、本年度市内初の運動会が開催された。

 例年行っている敬老会やPTA参加の種目は中止し、午前中のみの開催とした。来場者も生徒と同居の家族に限定。熱中症と感染症を防ぐため、生徒はこまめに水分補給をしたり、各種目後に手洗いをしたりした。

 運動会のスローガン「心をひとつにさらなる高みを目指して Never give up」の下、徒競走や障害走、リレーなど12種目に全校生徒40人が汗を流した。一番の盛り上がりを見せたのが同校伝統の「加蘇中ソーラン」。黒を基調とした法被にオレンジの鉢巻きを着け、両手に鳴子を持ってリズムよく踊った。

 先崎智幸(せんざきともゆき)校長(56)は「生徒や保護者、地域の人と話し合いをして開催を決めた。けがや熱中症もなく無事に終了してよかった」と話した。

 市教委によると、市内小中学校計34校のうち、小学校1校、中学校4校が本年度の運動会の中止を決めている。