扇の的当てに挑戦する子ども

 【大田原】屋外でスポーツゲームなどを楽しむ催し「熱いぜ大田原!!与一まつりンピック」が5日、中央2丁目の中央多目的公園で初めて開かれた。

 市内最大の夏祭り「与一まつり」が今年から3年間休止されることを受け、市民の郷土愛や地域活性化への思いが継承されるような催しをつくろうと、ボランティア組織「大田原定住応縁隊」が主催した。同まつりのスムーズな復活につなげる狙いもある。

 時折雨が降る中、弓の名手・那須与一(なすのよいち)にちなんだ扇の的当て、風船割り、長靴飛ばしのゲーム3種類を時間差で実施。地元の小中学生や親子連れなどが参加し、汗を流して楽しんだ。子どもを対象に上位8位まで表彰も行った。

 的当てに挑戦した美原1丁目、第二ひかり幼稚園年長の原田匠(はらだたくみ)ちゃん(5)は「初めてで難しかったけど、10点に当たってうれしかった」と笑顔。父親の貴仁(たかひと)さん(38)は「子どもの良い夏の思い出になりました」と話した。

 ゲームの後は、県シルバー大学校北校アフリカンダンスクラブOB会のダンスや、那須町在住のサクソフォン奏者木村義満(きむらよしみつ)さんの演奏が披露された。最後は竹灯籠約700個を点火し、新型コロナウイルスの終息を祈願した。