新鮮な海の幸を刺身や浜焼きで味わえる

 海のない栃木県。海への憧れを抱き、海鮮を愛する県民も多いはず。今夜は海の幸を堪能しよう。

Web写真館に別カットの写真

 のれんををくぐると、大きないけすが目に飛び込む。「鮮度を一番重視してます」とオーナーの小堀晃一(こぼりこういち)さん(40)。魚介類は豊洲市場から毎日直送。注文が入ると、いけすから魚を取り出し、さばく。

 活アジ入り刺身5点盛り(税別2180円)を頼んだ。脂が乗ったアジのお造りがキリッと冷えた日本酒に合う。大那や天鷹などの地酒のほか、田酒や亀吉、七郎兵衛といった青森県の酒も多く扱う。

 テーブル脇のコンロでは浜焼きを楽しめる。定番は北海道厚岸町産のカキ、ハマグリなどの盛り合わせ(1~2人前税別2500円)。貝のうまみが口いっぱいに広がる。60分食べ放題(税別3500円)でたらふく味わうのも良い。

 店は通し営業で、昼飲みもできる。輪切りの尾肉を豪快に焼いたマグロの円盤ステーキ(税別1千円)はランチでも評判。ご飯のお供にも、炭酸系のアルコールにもぴったりだ。

 鮮魚がウリだが、肉料理や創作料理も豊富。小堀さんは「自分たちが食べたいと思ったものを出す。何屋だか分からないでしょ」と笑う。「美食のワンダーランド」の由縁を知った。またすぐに誘われそうだ。

 ▼メモ 宇都宮市江野町3の5▽営業時間 午前11時半~午後12時(ランチメニューが午後2時半、夜の部は午後11時ラストオーダー)。日曜、祝日、祝前日は夜のみ営業。不定休。(問)028・612・7766