起業した経緯などを語る舘野さん(右から2人目)=4日午後、宇都宮市

 宇都宮市内の私立4大学や市などでつくる「宇都宮市創造都市研究センター」は4日、大学の垣根を越えて学生が起業について共同研究する「アントレプレナー(起業家)研究グループ」を設立し、同市内で初会合を開いた。創造性に富んだ産業経済の実現に向け、求められる企業像などを研究していく。

 宇都宮共和、作新学院、文星芸術、帝京の4大学の1、2年生8人が参加する。期間は1年半で、最終的には起業に向けた実践的な取り組みを行う予定。

 宇都宮共和大で開いた初会合では、宇都宮女子高在籍中にジェンダーフリーのアパレルメーカー「Blanc.C(ブランドットシー)」を起業した舘野知紘(たてのちひろ)社長(18)らがゲストとして参加した。舘野社長は「専門的な知識があったわけではないが、ジェンダーの壁をなくしたいという思いが起業につながった」と経験を語った。

 作新学院大経営学部2年安野巧真(やすのたくま)さん(20)は「自分も起業したいと考えている。どうしたら地域の発展に貢献できるか皆と考えていきたい」と話した。