記者となって今年で5年目。気づけば漫然と月日を重ねているが取材でさまざまな活動に取り組む子どもたちを目の当たりにするたび、背筋を正される。

 担当するスクール文化面では、主に文化芸術活動に励む児童生徒の活躍を取り上げる。しかし今夏は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、取材を予定していた大会の約7割が中止になった。発表の場を失った児童生徒たちの無念を思うとやりきれない。

 一方でこんな時だからこそ、インターネット上で作品画像やパフォーマンス動画を公開している大会もある。

 文化部のインターハイ「全国高校総合文化祭」では、23部門中15部門で本県勢の作品を順次公開。各地で収録された演奏風景など全国の高校生による個性豊かな作品が、高知県の会場に足を運ばず閲覧できる。

 努力の結晶が見られるのは10月末まで。文化部の活動、大会とは無縁の人も、この機に子どもたちがまぶしく輝く姿を感じてほしい。