那珂川町馬頭小で7日に提供された給食のワカメスープに金属製ボルト1本(直径1・2センチ、長さ2センチ)が混入していたことが8日、町教委への取材で分かった。児童が口に入れる前で、同じ鍋で調理した給食が提供されている馬頭中の生徒も含めて健康被害はなかった。

 町教委学校教育課によると、7日午後0時半ごろ、馬頭小6年生の児童がボルトに気付き、担任に報告。同校が町学校給食センターに連絡した。5、6年生3クラスと馬頭中の全校生徒ら計404人分が同じ鍋で調理されていたが、児童生徒や検食していた馬頭小の教頭に被害はないという。

 調理を受託する宇都宮市内の業者などが調べたところ、ボルトは野菜などを切る調理器具のスライサーの部品と判明。スープの具材の白菜を切った後、器具に付着した白菜を取るために刃の部分を固定しているボルトを外していた。業者は「確認が不十分だった」などと説明しているという。