栃木県は4日、新型コロナウイルスに関する情報を発信している無料通信アプリ「LINE(ライン)」の県公式アカウントに、同時間帯に同じ施設などを利用した人の感染が判明した際、感染リスクを通知して検査につなげる「とちまる安心通知」の機能を追加する。

 公式アカウント名は「栃木県-新型コロナ対策パーソナルサポート」。8月20日に開設し、感染者の発生状況などを発信している。9月3日現在、登録者数は2万6千人を超えている。

 新機能では、県民は訪れた店舗などに掲示された専用QRコードをLINEの機能で読み取り、施設利用歴を登録する。登録した施設を同時間帯に利用した人の感染が判明し、県が不特定の人への感染リスクが高いと判断すれば、利用歴を登録した人に通知が届く。

 通知が届いた人は、県や宇都宮市の保健所に連絡すると検査を受けられる。県によると、アプリ内では氏名や住所など個人の特定につながる情報は扱わない。

 県は県民に同アカウントの利用を促すとともに、事業者にQRコードの発行・掲示も呼び掛けている。QRコードは4日から、県ホームページを通じて発行申請できる。