花火を選ぶ買い物客

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花火を買う物客

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 【栃木】平柳町1丁目の東武新栃木駅近くで55年続く花火専門店「島村花火店」で、家庭で楽しめる手持ち花火が人気となっている。夏休みの短縮、花火大会の中止など新型コロナウイルスの影響で特別となった今夏の終わりを彩ろうと、連日のように家族連れなどが訪れている。

 かつては駄菓子などを売っていた店内には、打ち上げや線香花火など約50種5千本ほどの商品が並ぶ。店頭販売は夏季のみで、今年は6月15日に店を開けた。

 今季は長梅雨で客足が鈍ったほか、新型コロナ禍で地域のイベントなどがなくなったため、大量購入は減った。それでも週末などは家族連れや学生らの来店が目立つという。店主の島村道男(しまむらみちお)さん(81)は「庭で楽しめる手持ち花火や噴き出し花火が売れている」と話す。

 「今年の夏はどこにも行けなかった。家族で花火を楽しみたい」。本町、自営業寺内美歩(てらうちみほ)さん(48)は8月下旬、小学5年の息子(10)と店を訪れた。壬生町幸町3丁目、獨協医大1年江面悠河(えづらゆうが)さん(20)は「夏の思い出に、友達と花火がしたい」と笑顔を見せた。

 店頭販売は10日ごろまでの予定。