栃木労働局が1日発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は前月を0・03ポイント下回る0・97倍だった。5カ月連続の低下で、2015年1月以来5年6カ月ぶりに1倍を下回った。ほぼ全産業で新規求人が前年同月に比べ減少し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で厳しい雇用環境が続いている。

 全国の有効求人倍率は前月を0・03ポイント下回る1・08倍。本県順位は前月の35位から36位に後退した。

 雇用情勢判断は前月に続き「新型コロナウイルス感染症の影響を受けて弱い動きが続いている」とした。

 本県の有効求人倍率はリーマン・ショックが起きた08年9月に0・99倍と1倍を割り込み、09年7月には0・35倍まで落ち込んだ。その後の景気回復で、15年2月からは1倍台を回復し、18年10月と19年5月には1・45倍に達した。