さくら、矢板、高根沢、塩谷の2市2町で構成する塩谷広域行政組合は1日、新型コロナウイルスのPCR検査を実施する「地域外来・検査センター」を那須烏山、那珂川両市町で構成する南那須地区広域行政事務組合などと協力して開設し、10月2日から運用すると発表した。設置場所は非公表。

 塩谷広域行政組合などによると、対象は3市3町の医療機関で感染が疑われると診断された人。車で訪れた患者から唾液を採取するドライブスルー方式で行う。

 県が県内各地に設置を進めている検査センターの一つで、同組合が県から委託を受け、塩谷郡市、南那須両医師会の協力も得ながら運営する。両医師会の医師の人数が、塩谷郡市は約100人、南那須は約30人と少なく、医師の負担軽減などのため、2地区合同でセンターを設置する運びになったという。

 検査は月曜、水曜、金曜(祝日は除く)の午後0時45分~1時45分、完全予約制で行う。1日の最大検査数は10件で、両医師会から派遣された医師1人、同組合の看護師2人と事務員数人で運営する。