通常より人数を減らした教室で問題に取り組む受験生たち=30日午前、宇都宮短大付属高

 中学2、3年生を対象とした下野新聞模擬テスト(下野新聞社主催)が30日、宇都宮市内の私立高など県内5会場と学習塾約400カ所で行われ、計約1万1千人が例年より短かった夏休みの成果を確認した。試験は記述式で国語、社会、数学、理科、リスニングを含む英語の5教科。

 新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、約900人の受験会場となった宇都宮市睦町の宇都宮短大付属高では、サーマルカメラを設置したり、体温や健康状態を記入した「健康観察カード」を受験生に提出してもらうなどの対策が取られた。

 試験監督を務めた同高生徒はフェースシールドを着用し問題を配布。マスクをした受験生たちは、換気のために開けられた窓から入り込む熱気も気にならない様子で、緊張感漂う中、集中して問題に取り組んだ。

 宇都宮市姿川中3年鈴木彩日(すずきあやか)さん(14)は「夏休み中に対策をしてきたが、数学の証明問題が難しかった。志望校は決まっているので合格に向けて頑張りたい」と話した。