お薦めメニューの「天もりそば」や天然氷を使った「かき氷」(左奧)

 宇都宮中央署の向かいにある、大谷石の石蔵を活用したカフェ。広々とした店内には軽快なジャズが流れていて、不思議と気持ちが明るくなった。

Web写真館に別カットの写真

 カフェは2016年10月にオープン。オーナーの宮坂愛子(みやさかあいこ)さん(69)が、NPO法人スウィングタウン協会の「ジャズの街宇都宮を盛り上げたい」という思いに賛同したのがきっかけだ。店内は常にジャズ音楽が流れているほか、毎週火曜には「ジャズを聴く会」などのイベントを開いている。レコードの音に耳を傾け、すてき時間を過ごせそう。

 店のお薦めメニューは「天もりそば」(1300円)。風味豊かな十割そばはのどごしが良く、空腹の胃にどんどん入っていく。エビや春菊、ナスなどの野菜がカラッと揚げられた天ぷらも絶品。ボリューム満点のはずだが油の重さは感じず、塩を付けてスイスイと食べられた。

 夏季は日光の天然氷を使ったかき氷も提供している。甘さがちょうどいい「宇治金時」(780円)をかき込むと、身体の芯から涼を感じた。食後は「コーヒー」(500円)で一息。ジャズの音色のように軽快に完食できた。

 「味には定評があるんですよ」と笑う宮坂さん。ジャズの音色と本格的な料理、宮坂さんの晴れやかな笑顔に癒やされた。