栃木県内の新型コロナウイルスの感染者数

28日発表の新型コロナウイルス感染者

栃木県内の新型コロナウイルスの感染者数 28日発表の新型コロナウイルス感染者

 栃木県と宇都宮市は28日、県内で新たに7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で確認された感染者数は300人を超え、計302人となった。200人を超えた8月3日から25日間で、さらに100人の陽性が判明。累計感染者数が300人を超えたことについて、福田富一(ふくだとみかず)知事は28日の記者会見で「感染者数の増加スピードは衰えず、引き続き感染拡大に注意が必要だ」と述べた。

 直近の100人は感染経路が分からない事例や、家族・知人間の感染が多い。福田知事は「都道府県をまたぐ移動の制限がなくなり、県外で感染して家族に感染させることが続いている」との見方を示し、県民には改めて基本的な感染防止対策の徹底を呼び掛けた。

 28日発表の7人は、小山市在住でいずれも会社員の40代夫婦、下野市の20代会社員男性2人のほか、佐野市の40代会社員男性、鹿沼市の30代会社員女性、壬生町の20代男子学生の各1人。いずれも重症化していない。

 下野市の男性2人は、26日に陽性が判明した同市在住20代男性と同居しており、濃厚接触者として検査を受けた。県は現在、他5人の行動歴や濃厚接触者を調査している。

 県と宇都宮市は28日、計35件の検査を実施した(委託分は未集計)。累計の検査件数は2万1784件。退院は271人、死者は1人。現在の重症者は3人。