飲食店従業員に感染防止対策を呼び掛ける県幹部=27日午後7時20分、宇都宮市曲師町

飲食店従業員に感染防止対策を呼び掛ける県職員ら=27日午後7時10分、宇都宮市江野町

飲食店従業員に感染防止対策を呼び掛ける県幹部=27日午後7時20分、宇都宮市曲師町 飲食店従業員に感染防止対策を呼び掛ける県職員ら=27日午後7時10分、宇都宮市江野町

 飲食店などに新型コロナウイルスの感染防止対策徹底を呼び掛けようと、栃木県は27日夜、市町や地元関係団体と連携し、繁華街の巡回を始めた。初日は宇都宮市中心部のオリオン通りや泉町を職員らが歩き、店舗に各種対策への協力を求めた。

◇「コロナ」感染拡大の経過

 接待を伴う飲食店や、飲み会などでの感染拡大が続く状況を受け、県が企画した。市町の要望に応じ、地元商工団体や飲食業関係団体などと9月上旬ごろまで実施する。

 この日は県と同市、関係団体の職員ら計24人が午後7時から約1時間、約100の飲食店を回り、対策をまとめたチラシを配布した。県が推進する「新型コロナ感染防止対策取り組み宣言」や、登録店で感染者と接触した可能性がある場合に連絡を受け取れる「とちまる安心通知」への参加も求めた。

 オリオン通りの「大衆レトロ酒場 串之家(くしのや)」スタッフの中村泰三(なかむらたいぞう)さん(39)は「客足への影響は続いていますが、感染防止対策を徹底することがアピールになりますね」と今後も積極的に協力する考えを示した。

 県の千金楽宏(ちぎらひろし)県民生活部長は「県民には取り組み宣言の店舗を選んで飲食してほしい。店舗も対策を徹底することで、県民が安心して訪れ、繁盛する好循環となるよう協力を求めていきたい」と述べた。