感謝状を届けた池山校長(左)と受け取った森田施設長(右から3人目)ら

 【足利】資源リサイクル活動で学校運営に協力したとして、葉鹿小は26日、葉鹿町の障害者支援施設「緑ケ丘育成園」に感謝状を贈呈した。同園が昨年始めた、利用者の日中活動で圧縮した空き缶を同校に寄贈する活動が契機。森田明子(もりたあきこ)施設長は「社会参加が利用者の生きがいにつながる。こういう施設があることを、まずは知ってほしい」と喜んだ。

 同園は東京都民が暮らす都外施設で定員140人。重い知的障害がある人が主に利用し、日中活動としてリサイクルや木工、創作などに取り組んでいる。空き缶リサイクルは昨年、園にあった足踏み式圧縮機で始めた。職員が持ち寄ったり同園内で出たりした空き缶などを利用者がアルミ、スチールに分別し、圧縮機で固まりにする。

 地域貢献に寄与できないかと考え、同年6月、同校に寄贈し始めた。当初はアルミ、スチールで合計12キロだったが、協力する職員が増えたことなどから今年6月は計84キロに増加。1年間では総計327キロになった。同校では年2回のPTAの資源回収と合わせ、学校運営の資金に充てることができるようになった。