かき氷アイスを頬張る小山城東小の児童たち

 【小山】新型コロナウイルス感染症の影響で気落ちしがちな子どもたちに元気を出してもらおうと、小山城東小の保護者有志3人が27日、児童たちにかき氷アイスをサプライズで贈った。学区内の企業28社が協賛して実現した。児童たちは思いがけない冷たいデザートを笑顔で頬張った。

 3人は不動産業海老沼成彦(えびぬまなるひこ)さん(42)、理髪店経営藤本悟(ふじもとさとる)さん(40)、建築会社社員生平悟(おいだいらさとる)さん(38)。新型コロナの収束が見通せず運動会などの学校行事が次々と中止となる中で企画した。栃木市が先月、小中学校にアイスを配ったことを参考にしたという。

 協賛は、3人が仕事で関わる企業に呼び掛けた。目標の9万円を大きく上回る16万6千円が集まり、児童1人につき鉛筆2本と消しゴム1個のプレゼントを追加した。

 この日は正午すぎに3人が同校を訪れ、給食の時間に校内放送でサプライズがあると発表。各クラスにかき氷アイスが配られると、児童たちから喜びの声が上がった。2年生栗原麟太郎(くりはらりんたろう)君(7)は「かき氷は大好き。僕たちのためにとてもうれしいプレゼントをありがとう」と話した。