インターンシップでの経験を指導教員らに報告する福原さん(右)と横山さん=宇都宮大

 宇都宮大国際学部4年福原玲於茄(ふくはられおな)さん(22)が、同大初となる国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所での約半年間のインターンシップ(就業体験)を終え、「紛争の被害者支援という将来の目標が明確になった」と活動を振り返った。同横山友輝(よこやまともき)さん(21)も紛争問題の解決に取り組む国内NPO法人での就業体験を今月上旬に終了した。コロナ禍で海外渡航が困難な状況でも、若い力が世界を舞台に活躍している。

 大田原市出身の福原さんは小学校でナイジェリア出身の外国語指導助手(ALT)と交流を深め、世界に関心を持った。同大進学後は国際法が専門の藤井広重(ふじいひろしげ)助教(37)のゼミに所属。昨夏、オランダでのゼミ合宿でハーグの国際刑事裁判所(ICC)などを見学し、憧れを強くした。