リノベーションした「futaaraBASE」のイメージ

県産材がフロアなどに使われたコワーキングスペースのイメージ

藍染めなど県産素材がアクセントになっているコワーキングスペースのイメージ

リノベーションした「futaaraBASE」のイメージ 県産材がフロアなどに使われたコワーキングスペースのイメージ 藍染めなど県産素材がアクセントになっているコワーキングスペースのイメージ

 武蔵工務店(宇都宮市泉が丘1丁目)は、宇都宮市二荒町に同市内4店舗目となるシェアオフィス、コワーキングスペースを9月中旬にオープンする。新型コロナウイルス感染症の影響で在宅勤務者、副業を始める人などの利用が増えており、同社は今後、県内に3カ所程度のほか、都内や東北の新幹線駅周辺にも増やしていく考えだ。

 新たにオープンするのは「futaaraBASE(フタアラ・ベース)」。ビジネスホテルをリノベーションした。1階は約20人の利用が可能なコワーキングスペース。2、3階がシェアオフィス10部屋を備える。また3階には会員のみ利用できる宿泊施設6部屋も造る。ネイル・エステなど美容関係者向けシェアサロンなども併設する。

 オフィスは独立開業や副業を目指す人たちにとって初期費用を抑えられ、最短1カ月から借りられる。イベント・セミナーなどを通じて会員同士の横のつながりが増え、ビジネスチャンスの結び付きも促す。 

 内装は八溝杉や大谷石、烏山和紙、藍染め、益子焼など県産素材をアクセントに使用した。千野根昌巳(ちのねまさみ)専務は「県外から来られる利用者にも栃木の魅力をアピールし、県産材の良さを知っていただく機会になれば」と期待する。

 将来的には栃木の伝統技術を継承する若いデザイナーの個展なども開催する予定。「単なるビジネスの拠点だけでなく、さまざまな文化の交流施設になるようにしていきたい」と話している。