「島守」にちなんだ俳句を初募集 荒井退造らの功績を後世に 沖縄の顕彰期成会、31日まで

 太平洋戦争末期の沖縄戦当時の沖縄県警察部長(現在の県警本部長)だった宇都宮市出身の荒井退造(あらいたいぞう)と共に「沖縄の島守」と呼ばれる同県知事、島田叡(しまだあきら)を顕彰する「島田叡氏事跡顕彰期成会」(会長・嘉数昇明(かかずのりあき)元沖縄県副知事)は31日まで、「島守忌」にちなんだ俳句を募集している。

 同県民の疎開などに奔走した2人の功績を後世に伝えようと、同会は毎年6月下旬に「島守忌」を設けることを提案。2人が同県糸満市摩文仁で消息を絶ったとされる6月26日に近い日曜日に句会を開き、「平和を希求する心を発信する日にしたい」として、初めて募集することにした。

 来年の本格実施に向け、初回の今年は6月25日に那覇市内で「プレ句会」(下野新聞社など後援)を開く。夏の季語として「島守忌」を用いるか、2人にちなんだ俳句を募集している。天・地・人の各賞に計6本、投句者の互選による特別賞数本を決める。

 (問)同会事務局098・867・2525(月、水、金曜日の午後1~5時)。