県保健福祉部は23日、上三川町五分一の飲食店「ラーメン山岡家上三川町店」が提供した食品が原因で、黄色ブドウ球菌による食中毒が発生したと発表した。県は同日、食品衛生法に基づき、衛生的環境が確保されるまで同店の営業を禁止した。同店は20日午前6時から営業を自粛している。

 同部によると、同店は19~20日、「黒ごま坦々(たんたん)まぜそば」や「旨辛スタミナキムチつけ麺」などを提供。これらをまかないとして食べた従業員2人のほか、客2グループ3人の10~30代男性計5人が、嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴えた。うち3人から黄色ブドウ球菌が検出された。

 従業員2人は入院しているが、5人とも快方に向かっているという。