総合公園で打ち上げられたサプライズ花火

 【壬生】町総合公園で22日夜、サプライズ花火が打ち上げられ、上空が色とりどりの大輪に彩られた。町出身の女性花火師がいる足利市の須永花火田島煙火工場の有志が、新型コロナウイルス収束の願いと町内の子どもたちへのエールを込めて、町内の夏休み最後の土曜日に打ち上げた。

 例年ならこの時季、「壬生ふるさとまつり」が開催され、多くの町民でにぎわうが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止に。昨年は、同工場が祭りの華である花火を担当していた。

 この日は約4分間、同工場の代名詞ともいえる「銀糸柳」など75発が打ち上げられた。祖父の家に来ていて花火を見た宇都宮市五代小1年の福山禄大(ふくやまろくた)君(6)は「短かったけどきれいでかっこよかった」と笑顔を見せた。

 女性花火師は「子どもたちは夏休みも短く、プールにも行けず、楽しみの少ない夏だったと思う。夏休み最後の土曜日にわくわくするものをプレゼントしたかった」と話した。