「昭和ふるさと村」に完成した日本庭園と、作庭した支配人の中村さん

 【茂木】旧木幡小の木造校舎や体育館などで宿泊や体験活動を楽しめる木幡の「昭和ふるさと村」にこのほど、日本庭園がお目見えした。京都の石庭に倣って郷土色を出して手づくりした。新型コロナウイルス感染症の収束後には、インバウンド客にも日本情緒を楽しんでもらう計画だ。

 庭園は学校だった当時の中庭に造られ、奥行き約30メートル、幅約10メートルの広さに白砂を敷き詰めた。「栃木の庭」を意識して石に代えて那須岳や男体山、高原山に見立てた益子焼の陶器のオブジェを配置している。石の周りや庭の周囲には、県内に自生しているコケも5~6種張り付けた。

 作庭作業の大半を中村利美(なかむらとしみ)支配人(71)が丸2カ月かけて行い、陶器のオブジェは従業員である益子町在住の陶芸家が制作した。