栃木県消防防災課は21日、熱中症の疑いで午後4時時点で計16人が搬送され、佐野市、女性(78)が死亡したと発表した。

 佐野市消防本部によると、同日午前7時20分ごろ、自宅寝室で息をしていない状態の女性を同居する姉が見つけ、119番した。女性は心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。室内はエアコンが作動していなかったという。

 宇都宮地方気象台によると、佐野の最高気温は20日が38.1度、21日が38.6度に達するなど、12日連続で35度以上の猛暑日となった。

 また、20日に熱中症とみられる症状のため栃木市内で搬送された男性(77)も重症だったことが分かった。栃木市消防本部によると同日午後1時20分ごろ、同市内の道路で自転車とともに倒れている男性を通行人が発見し、搬送された。