完成した「いちごワイン」。左が栃木県版、右が鹿沼市版ラベル

 【鹿沼】自社ブランド「かぬま里山わいん」を展開する宇賀神緑販(下奈良部町)は21日、同所のワイナリーで今年の「いちごワイン」の発表を行った。昨年初めて商品化し、今年は昨年の倍以上の4700本を生産する。同社は「酸味を抑え、まろやかな飲み心地に仕上がった」としている。22日から発売する。

 いちごワイン2020は500ミリリットルのボトルで定価1265円。アルコール分は10%。5月下旬に厳選した鹿沼産の完熟とちおとめ、スカイベリー、とちひめ約2700キロを使って醸造した。

 同社の宇賀神喜一(うがじんきいち)会長(70)は発表会で「昨年よりイチゴの香りを残すことに力を入れた。芳醇(ほうじゅん)な香り。地域振興などに寄与できれば」とあいさつした。ラベルは「栃木県版」「鹿沼市版」の2種類がある。

 いちごワインは一昨年、開発段階で鹿沼農林商工連携・6次産業化推進協議会が発酵用のタンク購入費を支援。「いちご市」を標榜(ひょうぼう)する市も「メイドイン鹿沼のいちごワイン」を歓迎しており昨年、鹿沼ブランドにも認定して応援している。

 市内では市花木センターや「まちの駅 新・鹿沼宿」などで扱う。(問)宇賀神緑販0289・75・3266。