将来活躍が期待される栃木県内の小学生を発掘・育成する県の「とちぎ未来アスリートプロジェクト」で今春、第1回修了生31人が高校へ進んだ。取り組んできた競技で記録や実力を順調に伸ばし、高校入学後は他競技に転向して力を発揮している受講生もいる。活動も5年目を迎え、県教委スポーツ振興課の担当者は「子どもたちが関心を寄せる競技が増え、競技団体に能力を買われる選手も出てきている」と手応えを感じている。

 プロジェクトは2016年度に小学3~6年生を「エクセレントキッズ・ジュニア」に認定して始動。小学4年生から中学3年生までの最長6年間、独自プログラムで育成して選手の能力を伸ばし、その能力を最大限発揮できる競技を見つけることも目的としている。