見頃を迎えているキレンゲショウマ

 【日光】上三依の上三依水生植物園でアジサイ科のキレンゲショウマが見頃を迎えた。約5千本が園内東側約50メートルにわたって群生し、黄色いかれんな花が来場者を癒やしている。

 キレンゲショウマは四国や九州地方などの標高2千メートル級の山々に分布する多年草。長さ約4センチの筒状の花を咲かせる。小説家の故宮尾登美子(みやおとみこ)さんの作品「天涯の花」に登場し、人気となった花としても知られる。

 14日に夫婦で来園した那須塩原市、会社員男性(43)は「自然に咲いているのが信じられないくらいつぼみが繊細できれい。淡い黄色の花に優しさを感じます」と話した。

 同園によると、9月上旬まで楽しめる。レンゲショウマやオミナエシも見頃。