次々と瓶詰めされるラムネ=20日午前11時10分、足利市島田町

 猛暑が続く中、栃木県足利市島田町の飲料メーカー「マルキョー」で、夏の風物詩である瓶ラムネの製造が行われている。今年は新型コロナウイルス感染拡大や梅雨時期の長雨の影響で需要は落ち込んでいるが、従業員らは消費者に“涼”を感じてもらおうと、昔ながらのビー玉入りのラムネ作りに汗を流している。

 同社は43年前にラムネの製造を始めた。現在では県内で唯一、瓶ラムネを製造し、本県や群馬県を中心に全国各地に出荷している。

 この日は午前中に従業員5人が、瓶にラムネを入れたり、箱詰めしたりする作業を行い、約2400本を製造した。増子春香(ますこはるか)専務は「今年はコロナで自宅で縁日をやる家庭も多い。ラムネで夏を乗り切ってもらえればうれしい」と話した。